イベントレポート

この春、“最高最大”のヒロイン映画ついに公開!黒島結菜・小瀧 望はじめ豪華キャスト&監督登壇!初日舞台挨拶イベント開催

3月3日(土)ひな祭りに“最高最大“の女子映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の初日舞台挨拶を実施! 本作でW主演を務めた黒島結菜さん、小瀧 望さんを筆頭に、高杉真宙さん、川栄李奈さん、谷村美月さん、市川知宏さん、篠原哲雄監督の総勢7名が登壇しました! イベントでは主人公の糸真が人生の主役<プリンシパル>になりたい役柄ということで、登壇者が<人生の主役だと感じた瞬間>を発表! 今をときめく若手俳優たちの役に対する熱意と貴重な撮影エピソード満載のイベントとなりました!



3月3日はひな祭りということで、女の子がプリンシパル=主役になれる特別な日についに公開を迎えた本作。上映後には涙を浮かべる人も多く、旬なキャスト陣の熱演に会場の熱が冷め止みません。そんな中、豪華キャストとスタッフが登壇すると、会場は一気に大盛り上がり! 黄色い声援が飛び交いました。キャスト陣はひな祭りにちなみ、ピンクを取り入れ華やかにドレスアップ。まずは、それぞれのキャストから一言挨拶しました。

黒島さん
「今日は朝早くからありがとうございます。よろしくお願いします」
小瀧さん
「今日はもっとみなさんに映画について知ってもらえたらと思います」
高杉さん
「短い間ですが、今日はよろしくお願いします」
川栄さん
「今日は楽しんで帰っていただけたらと思います」
谷村さん
「今日はありがとうございます。短い間ですが、よろしくお願いします」
市川さん
「短い時間ですが、楽しい時間になればと思います」
篠原監督
「今日初日を迎えることができて嬉しいです。ありがとうございます」



いくえみ綾による人気漫画の実写化ということで、とくに役づくりで気を付けたことを問われた黒島さんは「原作を読んで、少女漫画なのにリアルな物語だと思ったので、そこら辺が自然に表現できればと。糸真は小動物っぽいキャラクターなんです」と自身の役を分析。また、小瀧さんは映画初主演となった本作が初日を迎えるということで、喜びも大きいようで「この日までドキドキワクワクでしたね。記念すべき初日を迎えて、達成感と爽快感に溢れています! まさに解き放たれた感じです」とコメント。

いくえみ先生より和央の再現度が120点というお墨付きの高杉さんは「原作者の先生は作品の神様みたいな存在なので、褒めていただいて嬉しいです。撮影前に小瀧くんと先生に電話して、和央の性格などを聞いて参考にしました」と、徹底した役作りを披露。キラキラ系小悪魔女子を演じた川栄さんは、自身の高校時代と比べると、晴歌の方が断然キラキラしているとギャップを明かし「高校をあまり楽しめなかったので、みんなでキャンプしたシーンは本当に楽しかったです!」と語りました。すると小瀧さんも「青春が凝縮されたような撮影でした」と和やかな雰囲気で行われた撮影を振り返りました。

本作で初の舞台挨拶となった谷村さんと市川さん。先生役は初めてだったと語る谷村さんは「ピアノを弾くシーンはすごく練習して頑張りました」とコメントし、弓先生のピアノシーンは必見です! 続いて市川さんは「かなやんは、原作を読む限りはちょっと気持ち悪いですよね(笑)でも、糸真の背中を押したのはかなやんなので、物語の中でも重要人物なんです」と語り、監督からは、かなやんを3人目の王子に、という指示もあったそう。篠原監督は、そんなキャスト陣を「みんな役を押さえていて素晴らしい」と絶賛し「今の若い俳優のレベルが上がってきていますよね。自分の役と葛藤する姿が見えておもしろかったです」と太鼓判を押しました。



ここで、映画のタイトルの「プリンシパル=主役」にちなみ、キャスト陣がこれまで「人生で自分が主役だなと感じた瞬間のエピソードを披露! 黒島さんは、味噌汁をつくることがマイブームだそうで「出汁からとって美味しい味噌汁ができたときは、主役っぽいなと思います」と可愛らしいコメントが。小瀧さんは「実家に帰った時です。母や父に迎えられて、姉に関しては僕に抱き着いてきますから。家族みんなから甘えられるんですよ」と家族愛溢れるコメントに会場も温かい雰囲気に包まれました。

一方、ゲーム好きの高杉さんは「ゲームの中で対戦している時です。僕が主人公になった気分でやっています」と、優しい雰囲気とは裏腹に、ゲームの世界では強めな一面も見せている様子。続いて、川栄さんは「ジムのランニングマシンで、両サイドの人よりスピードが速かった時です」と明かし、これには会場からも共感の声が。

谷村さんは「普段寝るのが遅いんですが、朝3時くらいが主役って感じがします。ふらっと外に出かけたりして」と意外なエピソードが飛び出しました。市川さんは「北海道の撮影から飛行機で東京に帰る時、搭乗まで時間があったので、観光しようと思ったのですが、千歳空港に映画館があったのにびっくりして、結局観光せずに映画を観てしまいました(笑)それからは、事務所の方からその話をネタにされているので主役っぽいなと(笑)」と語り、ここでしか聞けないエピソードの数々に会場も大盛り上がり!



最後に黒島さん、小瀧さんより会場の皆様にメッセージを贈りました。

黒島さん
撮影から一年経ってやっと皆さんに届けられて嬉しく思ってます。もっともっと色んな方に観ていただきたいと思います。

小瀧さん
今日はありがとうございました。撮影から一年越しに皆さんに届けられて本当に幸せです。このキラキラとドキドキが詰まった映画を日本中、いや世界中に届けたいと思います!どんどん広めていただけると嬉しいです。

旬なキャスト陣が役に向き合い続けた熱意が垣間見られると共に、終始和やかな雰囲気で行われたイベントは大盛り上がりで幕を閉じました。